緑の美しいモントリオール 新緑のモンロワイヤル ハイキング♪
モントリオールの名前の由来にもなったというモンロワイヤル。3つの丘から成り立っており、これはモントリオールの名所と言っていいでしょう!(何様。。。)
街のドコからでも見えるのですが、そんなに高いわけではなく、一番高い丘も223メートルらしいのだけど、いざ登るとなると結構大変です。
あのセントラルパークと同じ設計者らしいのですが、セントラルパークのように平地でどこでも抜けられる公園ではなく、本当に山です。出入り口も限られています。その分、自然と触れ合えて本当に楽しく美しいです。
私のおすすめはやはり[目的地:シャレー展望台もしくはビーバーレイク]コースですね。
☆シャレー展望台からの眺めはこちら☆
シャレー展望台は正式にはシャレー・ド・ラ・モンターニュChalet de la Montagne裏側の展望台というそうです。
☆ビーバーレイクはこちら☆(ちょっと枯れ山ですみません)
人口の池とのことですが、たいそう奇麗です。ただシーガルがいますからピクニックの際はご注意(カナダ人はめげずにピクニックしていますけど。。。)あとカナダは屋外アルコール禁止です。
さて、[行き方]ですが、出発地点別に3つにしぼってみます。
①RUE RACHELとAV.DU PARCの交差点辺りからまずは大きな道に沿って登り始め、なれたら小道にそれたりしながら、一番上の展望台に向かう方法。途中道は沢山ありますが、大きな道を信じて登っていけば、だいたい合流、分岐を繰り返しながらメインの通りになります。
(シャレー展望台まではなだらかな道を通ると小一時間ほどです。途中ビーバーレイクを通ります。途中の急な階段を登るとシャレー展望台までは30分程度ですが、ショートカットしてしまうためビーバーレイクには立ち寄れません)
② 地下鉄オレンジ・ラインのモン・ロワイヤル駅Mont-Royalから、市バス11に乗車。3番目のバス停で下車し、展望台前まで行く。バスはだいたい20分に1本程度です(シャレー展望台まではそこから徒歩10分程度、ビーバーレイクはバスを降りたら視界に入ってきます)
③ダウンタウンから直接歩いていきたい!という場合はRue Peel通りを20分ほどあがると、公園の入り口の階段があります。なかなかハードな階段です。
その階段を上ると、メインの通りに合流しますので、左に進めばビーバーレイクなどを通ってなだらかに展望台まで行けます。これならば公園入り口からシャレー展望台まで40分程度でしょうか。
または、階段をさらに上がるといっきにシャレー展望台まで行けます。その場合は公園入り口からシャレー展望台の所要時間は15分程度ですが、相当な強者だけにお勧めするコースです。
①③ならハイキングシューズ、②ならヒール以外の靴といったところでしょうか。
この地図、めちゃくちゃわかりにくいと思うのですが、一応貼っておきます。http://www.lemontroyal.qc.ca/carte/en/index.sn
途中、リスはもちろん、アライグマなのかたぬきなのかわからない野性味あふれるかわいい子たちがお迎えしてくれます。
5月ゴールデンウイークの頃は枯れ山、哀愁のモンロワイヤルだったのですが、今(5月末)は見違えるような新緑の山になっております。そんな変化を楽しみながら歩いています。
こちら5月第2週目、なんとも寂しい(とはいえ今年は冬が長かったようで、例年はもう少し早く春が来るようです)
この写真も、「ようやく少し緑だ!嬉!」ってことで撮った写真で、5月の第1週はもっと枯れ山でした。
それが、いきなり!本当日に日に緑が!
ここからは第3週目以降のお写真!どんどん花も咲いて緑も出てきました!
1日でも目を離すと、びっくりするほど変化しています。
たんぽぽ畑。本当に目が覚めるような美しさ!
ここからは、山の小道のお写真です。主に小道を載せていますが、メインの通りはもっと太くて人も沢山います。
本当に木漏れ日が奇麗。この葉っぱたちがいつか紅葉するのですね!
リスの親子が木に張り付いています!
山の上に到着!これがシャレー展望台からの眺めです!
シャレー展望台ではフェスティバルをやっている事も。現代アート???
奥のお屋敷でトイレを借りる事も可能!
ちなみに冬はクロスカントリーがメインで、歩くとか、立ち寄るにはあまり向いていません。ビーバーレイクはスケート場になるそうですが、マイナス20度のような天候で、バス停留所から向かうのも一苦労ですよね、、、駐車場からだって結構大変だと思うのですが。どうしても山を観たいという友人は11番バスの中からみて、バスに乗りっぱなしで戻ってきたそうです。それでも車中、カナダ人の子どもがが凍傷になりかけてお父さんが焦っているのを目撃したそうで、、、要注意ですね。